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TECH-M Motor Journals No.7

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自分らしさを打ち出すミニという愛らしい選択肢。

 現役でバリバリとお仕事をこなされている冨森こずえさんは、 お仕事場まで片道20kmの道のりを一人走られている。 そんな、味気ない毎日の通勤をもっと自分らしく、もっと素敵なものにしたい。
日々強くなる希望をかなえてくれたのはミニ・クーパーとの出会いだった。

 

 18歳で免許取得後、自動車がある暮らしを満喫されてきたこずえさん。 お買い物にドライブ、職場への通勤と使用目的は幅広く、雅彦さんとご結婚後も愛娘誕生後も、 クルマが途切れることはなかったそうです。 が、そんなこずえさんの充実したカーライフのなかにもひとつだけ不満がありました。 それは、就職以降長らく続く往復40kmの通勤時に感じる味気なさでした

 

安全性や耐久性を考慮して国産車を乗り継いできたものの、 チープな内装デザインをはじめとする中庸過ぎる国産車のパッケージングはどうにも無味乾燥なものでしかなく、 現状では最後の国産車となったハイブリッド車は電気仕掛けゆえに静か過ぎ。 旦那様でありクルマ好きでもある雅彦さんが近年2台のBMWを乗り継いでいることもあって輸入車への関心と理解を急激に深めたこ ずえさんは、思い切ってF56型ミニ・クーパーを購入することを決意されたのです。

 

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 「安心安全な通勤快速仕様とは。と問われると国産車がベストなのは分かっています。 ですが、見慣れた光景を毎日楽しく走りたいとの要求がここ数年どんどん大きくなっていたようで。 主人がBMWに乗り換える前はそんな自分の気持ちにすら気づけなかったかも知れません。 で、意を決して相談を持ち掛けたところ、積極的に輸入車の選び方をレクチャーしてくれて。 アルファロメオ・ジュリエッタとミニのどちらを購入するかで迷ったのですけど、 最終的に主人の愛車と同じBMWグループであるミニの購入を決意しました。

今回のミニ購入にあたり、じつは私なりのテーマを掲げました。 まずなにより乗っていてハンドルを握っていて楽しいクルマ。 次に自分らしさが反映されたパーソナリティ性、オリジナリティ性の追求。 具体的にいえば、その一台を見掛けただけで知り合いすべてに“あ、冨森さんだ”と一目で気づいてもらえるような(笑)」

 

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 よくよく考えれば、こずえさんは毎日ハンドルを握るベテランドライバーであり、 事務職に就く男性サラリーマンよりもよっぽど運転技術に長けているといっても過言ではありません。 察するに、上手から下手まで幅広いレベルをカバーしようとする国産車のフィーリングに、 ましてや最後に所有したハイブリッド車の高すぎる静粛性と機械的な乗り味に、 知らずフラストレーションが溜まっていたのでしょう。

 

 実際、クルマ好きの冨森ご主人婦はドレスアップやチューニングにもご関心が高く、 雅彦さんを通じてこずえさんご自身も一般的な女性が知らないような言葉や知識に深い理解を示されました。 ミニやジュリエッタを次なる愛機に迎えようと考えるに至ったのも、ある意味、当然の帰結といえましょう。

「こだわったのは発色の鮮やかなブレイジングレッドの車体色。 そんな愛らしいベースに、ただパーツを装着していくだけでなく、 各部にカッティンシートにてもっと赤色を足していきたいですね。 あと、現在の花びら型純正ホイールも好きなのですが、 最近は主人が自分のBMWに装着したBBSやデザイン性に優れているOZなどが気になっています。 ミニに乗り換えるまではファッション誌ばっかり眺めていましたけど、 最近はもっぱらオートファッション・インプとカーマガジンばかり(笑)。

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 最初は通勤時の気分転換になれば、くらいの感覚だったのですが、 正直、世界観が一変しましたね。 あ、世界観が変わったといえばコーディングを施工していただくために滋賀県大津市のライコウさんを訪ねた際に同じミニ乗りの方々と親しくなり、ご厚意もあってとあるオーナーズクラブへ所属することに。昨年は全国オフが開催された静岡へ主人と一緒に遊びにいくなど、いろいろなオフ会で楽しませていただきました。

 

それまで職場や子ども関連の知人・友人しか知らなかった私は、 世界が狭かったことに気づいてしまい愕然としたことを覚えています。 クルマを趣味としなければ繋がることのなかった全国のミニ仲間との出会いが、 私のこれからの暮らしをもっと豊かにしてくれるだろうな、といつもわくわくしています。 クルマって素敵なコミュニケーションツールのひとつだったのですね」

 

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 冨森さんご夫婦がテックエムを訪問したきっかけは口コミ。 雅彦さんが愛車のブレーキパッド交換をお願いするお店を探していたときにチェックを入れて、 ドライブをかねてご来店されました。 その際、話の流れで当店のデモカーを試乗していただいき、 こずえさんが“車高がこんなに低いのに乗り心地が純正より良いなんて!?”と目を白黒されていたことを鮮明に覚えています。

 

「車高を低くすればルックスはいっそう格好良くなることは分かっていたのですけど、 毎日の通勤で乗る以上は乗り心地が悪くなるのはちょっと。 そんな日頃の感想を水元代表に漏らしたところ。 “とんでもない!!”という思いがけない返しがきて。 そこでデモカーに乗ることになりました。 結果、意識が一変するほどの衝撃を受けてしまい、 その場でKW1車高調キットの装着とストレッチ施工をリクエストしちゃいました(笑))

シャコタンは難いもの、そんな考えはもはや過去のものといって過言ではありません。 足廻りは車高調だけでなく、アームやブッシュ類をはじめ構成するすべての部品をオーナー好みに調律してこそ価値があり、 初めて機能するのです。 現在、こずえさんの愛車はアムゼックス製ステアリングやテックエム・オリジナルブレンドオイル、ボルトキャップ、 カバナ製シートカバー、そしてこずえさんこだわりのフィルムメイクにて個性的に仕上げられていますが、 今後はコーディネイト一覧表にアルミホイールとマフラーが項目として加わりそうです。 ホイール交換時にはタイヤについても理解を深めていただきたく、 こずえさんにレクチャーさしあげたいですね。

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BMWとミニを駆るすべてのオーナーの主治医になりたい――。
その思いひとつで今日も頑張っています。

 

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